株式会社sys-cobo

ONENESS

ONENESとは「調和」、「1つに統合されている性質」という意味。” ごあいさつ”にも記載しましたが、太陽をイメージして作成した初めてのクレイ絵画です。人間、動物、植物などあらゆる生物は太陽エネルギーの恵みから生命力をいただいている。さらにはそれを取り巻く太陽系の惑星も全てが一つの調和を保ちこの世に存在するというメッセージを込めて創作しました。

ONENESS (1) 四つ切(内寸:424×348mm 外寸:内寸+16mm)

ONENESSシリーズの中でで最も初期の作品です。薄く伸ばした粘度の上にそれぞれのパーツを埋め込む技法で作成しており、シンプルながら粘土素材の特徴を引き出した作品といえます。

ONENESS

ONENESS (2) 四つ切(内寸:424×348mm 外寸:内寸+16mm)

ONENESS作成の中で太陽光をイメージするのにどうすればグラデーションを表現できるかという課題に直面しました。試行錯誤の結果、少しずつ色を変化させた粘土をタイル状にし背景に敷き詰めることにしました。

ONENESS

ONENESS (3) 15角(内寸:150×150mm 外寸:内寸+18mm)

ONENESSシリーズの中でで最も小さいサイズの作品です。小さいため中心の惑星までは表現できませんでしたが、これはこれで非常に可愛い作品に仕上がりました。

ONENESS

ONENESS (4) 45角(内寸:450×450mm 外寸:内寸+18mm)

最新の3Dバージョンです。

ONENESS

昆虫シリーズ

この作品は「ONENESS」制作からもっともっと立体に近い「壁掛けフィギア」のような作品をと考案し作成したものです。2012年後半から作成し始めた「てんとう虫」や「てふてふ(蝶)」の原点ともいえます。作成に心がけたのは「可愛らしさ」と「リアリティー」の両方を兼ね備えたもの。今も多少ありますが、当初は特に子供の目線を非常に意識しており、赤いカブトムシ、青いクワガタでも自分なりに勇気がいるものでした。次回同じような作品を作るとすれば、もっと色にこだわらず、形も原型をとどめないくらい崩してしまうかも知れませんね。

昆虫標本 BW70(内寸:398×487mm 外寸:内寸+20mm)

写真は上部ガラスカバーを取り外したものです。本物の昆虫標本箱を使用しているため、表面ガラスはフレームと一体になっており、撮影のための反射を防ぐために外しました。標本箱なので壁掛けできる部品は付属していなかったのですが、自作で通常の額縁同様に壁掛けできる部品を取り付けました。標本箱はバードウイング製(ドイツ)のものを使用しており、壁掛けで使用しても上部ガラスカバーはきっちりフィットする構造で簡単には外れません。

昆虫シリーズ

昆虫シリーズ

昆虫シリーズ

てんとう虫

昆虫シリーズの「昆虫標本」を公開したところ私の期待とは異なり、ダントツで「コガネムシ」が好きだという評価を得ました。私は精密さなどから「バッタ」や「ハチ」の評価を期待していたのですが、人は丸いものを好むのでしょうね。考えてみれば私もそうです。さらには他の昆虫と違い様々な色、形の模様をほどこすことができるのもこういった類の特徴です。

てんとう虫35K 35角(内寸:350×350mm 外寸:内寸+18mm)

てんとう虫(大)を16匹並べた初期の作品です。後の作品に比べ、足が太目に作られております。

てんとう虫

てんとう虫20K 20角(内寸:200×200mm 外寸:内寸+18mm)

てんとう虫(大)を4匹並べた可愛い作品です。てんとう虫(大)はてんとう虫(小)に比べ、より多彩な柄を描けるのが特徴です。

てんとう虫

てふてふ

「てんとう虫シリーズ」の柄を考えながら新たな作品へと踏み込んだのがこの「てふてふ(蝶々)シリーズ」でした。より「柄」へのこだわりを表現できる題材としてはこの他にはないと思いました。この作品で初めて「抜き型」を購入して使用してみました。

てふてふ25K 25角(内寸:250×250mm 外寸:内寸+18mm)

蝶作品の9色バージョンです。初期作品より胴体の斑点、触角の長さに変化をつけました。

てふてふ

てふてふ25K 20角(内寸:200×200mm 外寸:内寸+18mm)

蝶の形状は実物に近い形状に仕上げ、上下に動物の絵柄を添えてみました。

てふてふ

蝶輪(ちょうわ)25K 25角(内寸:250×250mm 外寸:内寸+18mm)

蝶作品をサークル状にしてみました。整列より輪を意識した結果このような発想が生まれました。

てふてふ

掛け時計

ただのお部屋を装飾する作品以外に、より実用的な作品をと考え思いついたのがこの「時計シリーズ」です。まず手始めに「てんとう虫シリーズ」と「てふてふ(蝶々)シリーズ」を用い作成しました。他からは「パンダ」や「ペンギン」といった声も聞こえてきており、このシリーズももっと題材を増やして作品の幅を広げていきたいと考えています。

てんとう虫掛け時計30K 30角(内寸:300×300mm 外寸:内寸+18mm)

てんとう虫(小)12匹で壁掛け時計を作成してみました。通常の額縁のように紐で掛けることも可能ですし、時計のムーブメントについているハンガーも使えます。

掛け時計

てんとう虫掛け時計25K 25角(内寸:250×250mm 外寸:内寸+18mm)

てんとう虫大小12匹を組み合わせて壁掛け時計を作成してみました。通常の額縁のように紐で掛けることも可能ですし、時計のムーブメントについているハンガーも使えます。

掛け時計

てふてふ掛け時計25K 25角(内寸:250×250mm 外寸:内寸+18mm)

蝶々大小12匹を組み合わせて壁掛け時計を作成してみました。また、背景にはもえぎ色のカラー紙をあしらってみました。通常の額縁のように紐で掛けることも可能ですし、時計のムーブメントについているハンガーも使えます。

掛け時計

楽器掛け時計25K 25角(内寸:250×250mm 外寸:内寸+18mm)

海上自衛隊音楽隊の友人から依頼を受けて制作した作品です。本人の担当であるホルンを含めた12種類の楽器で構成しました。リクエストを受けて取り組んだ最初の作品になります。

掛け時計

ポストカード

2008年から年に2回クリスマスカード、年賀状のために創作した作品です。

Christmas card

クリスマスカードです。

クリスマスカード

New Year's card

年賀状です。

年賀状

大型作品

大型の作品は収納する額縁が非常に限られます。というのは、奥行の深いフレームボックスでも、専門店に特注してもらうと500×500mmが限度のようです。よって、大型の作品は、より粘度の厚みが少なくなる題材を考案してしまうのが現状です。また当然ですが、大型になると表面も歪みに耐えられないため、アクリルではなくガラスを推奨されるため、中身が軽くても全体の重量がかさばるのが難点ですね。 でも、広いキャンパスでないと表現できない作品も色々と頭にあるため、これからはこの様な大型作品の作製にも積極的に取り組むつもりでいます。

こだまの住む木

この大木は多摩川の河川敷にあります。私がジョギングやウォーキングで使うコースに生えており、この木を折り返しの目標にしてしばし休憩することが多いため、いつの間にか愛着がわいてきました。 季節は冬を迎える頃の夕刻、遠くの空がぼんやり夕日に赤く染まる頃。グラデーションはタイル状にした粘土をバックに敷き詰めることで表現してみました。

大型作品

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