絶対美味い!男が作る激ウマ塩辛(無添加)
2017年11月廃止になったYahoo!知恵袋の「知恵ノート」に投降した記事を移転しました。総合で37,532の閲覧数がありました。 男性でも簡単に作れますので、ぜひお試しください。
材料
- スルメイカ
- 塩
- 青唐辛子
イカをさばきます
まずはイカのはらわたを抜きます。
イカスミの部分を取り除きます。
はらわたの部分を残すように、目玉の上あたりから切断します。
はらわたを塩漬けにします
はらわたをボールまたはお皿に乗せたザルに入れます。
これにまんべんなく塩をまぶした状態で、冷蔵庫に入れます。 ※10時間~20時間ほど寝かせておきます。
身を保存します
本体から耳を外し皮をむきます。水に流しながらむくとやりやすいようです。 また、足は吸盤に固い輪っかのようなものが付着しているので、水で洗いながらそれを丁寧に落とします。
キッチンペーパーの上に身を乗せ、さらに別の身を載せ、と繰り返します。これは水分をなるべく取り除くためです。
最後にそれをジップロックに入れるか、皿に載せてラップをし、はらわたと同様に冷蔵庫に保存します。
イカを刻みます
人によっては、塩辛を作る時は生のイカを買っても一旦冷凍した方が良いという方もいますが 、おそらくそれははらわたのエキスを切り身に浸透させやすくするためだと思います(表面の細胞が壊れるため?)。私は同じ目的ですが、イカ本体の切り方を右のようにします。
それでは各部位を切り刻んで行きます。
足先は菌が多いということもあり5mm~1cm程度切り落として捨てた方が良いようです。私は面倒な時はあまりやりませんが。
ここで青唐辛子の登場です!
青唐辛子の量はお好みによってですが、目安としてはイカ1杯に対して1房でしょうか。私は辛口なので2杯に3房を目安にしています。また、青唐辛子の辛さは「種」にあるので、辛さが苦手な方は種を抜き風味づけ程度にするのも良いかとおもいます。
はらわたを抜き取ります
切り身を入れたボールや皿に青唐辛子を入れます。その上に長時間寝かしたはらわたを落とします。 さばいた直後のはらわたは、袋に包丁で切込みを入れただけでベチャベチャと中身が落ちてきますが、塩漬けで寝かせたわたは塩の浸透圧によって水分が抜かれるため、写真のように調理ばさみで切込みを入れた後、スプーンで綺麗に抜き取ることができます。
塩を適量入れまんべんなくかき混ぜます
塩の量は中くらいのイカ2杯で大さじ1杯くらいでしょうか。ただし、この量ははらわたにまぶした塩を使わなかった場合の適量です。塩加減には十分にご注意ください。 塩辛は日々味が変わります。直後に味見をして塩気が足りないと感じ塩を足すと、翌日恐ろしくしょっぱくなっていることがあります。私も何度も経験しました。塩気が足りない場合は塩を足すことで調整できますが、しょっぱくなってしまった塩辛はもうどうしようもありません。よって直後に味が薄くても必ず次の日まで待ってみましょう!
最後に密封できる瓶に詰めて冷蔵します
これで完成です!
翌日でも美味しいですが3日目を過ぎるとさらに美味しくなります。
ここで絶対していただきたいのが、食べない日でも必ずかき混ぜることです!
かき混ぜる時は必ず洗いたての箸などを使ってください。
他の食べ物や油がついた箸でかき混ぜると傷むのがはやくなりますよ!